町長の部屋 8月1日号
指定廃棄物最終処分場について
環境省は栃木県の放射能を含む指定廃棄物最終処分場の候補地として、塩谷町上寺島の国有地を選定した。
これを受けて、昨日、県公館で市町長会議が開催されたが、緊急の呼びかけにもかかわらず、多くの首長さんが日程をやりくりして参加した。会場入り口には塩谷町民数十名が反対のボードを掲げて抗議の声を上げていた。また、多くの報道陣が見守る中での会議は、終始重苦しい空気での進行となった。
現在、県内170か所で、ほとんど野積み状態で保管されている廃棄物を、一日も早く安全な場所に移さなければならないことは十分理解しているが、それがいざ、自分の町にということになると、話は別だ。首長の立場としては本当に苦しい。
塩谷町長さんの胸中を思うと、何と言っていいか言葉が出ない。ただ、これは、塩谷町だけの問題ではなく県内全市町の問題でもある。環境省には、誠意をもって、自らの責任で、しっかりと地域住民と向き合ってもらいたいと思う。
これを受けて、昨日、県公館で市町長会議が開催されたが、緊急の呼びかけにもかかわらず、多くの首長さんが日程をやりくりして参加した。会場入り口には塩谷町民数十名が反対のボードを掲げて抗議の声を上げていた。また、多くの報道陣が見守る中での会議は、終始重苦しい空気での進行となった。
現在、県内170か所で、ほとんど野積み状態で保管されている廃棄物を、一日も早く安全な場所に移さなければならないことは十分理解しているが、それがいざ、自分の町にということになると、話は別だ。首長の立場としては本当に苦しい。
塩谷町長さんの胸中を思うと、何と言っていいか言葉が出ない。ただ、これは、塩谷町だけの問題ではなく県内全市町の問題でもある。環境省には、誠意をもって、自らの責任で、しっかりと地域住民と向き合ってもらいたいと思う。
参考リンク
お問合せ先
- 企画課 広報情報係
- TEL: 0285-63-5616
- FAX: 0285-63-0459