新年を迎えたと思ったら、あっという間に７日になってしまいました。
今日は松の内最後の日であり、七草がゆを食べる日です。

さて、１月５日に町民センターで叙勲者受章祝賀会並びに新年賀詞交歓会が行われました。各行政区長さんをはじめ、消防団、経済界など各界から約１５０人が参加し、新春をお祝いしました。
祝宴では、シンガーソングライターであり「とちぎ未来大使」でもあるえりのあさんがミニコンサートを行い、華奢な体からは想像もつかないほどの元気な声で、私たちにパワーをわけてくれました。
コンサート終盤では、山形県議、菊池警察署長、谷中議長、副町長と一緒にステージに上がり、えりのあさんが歌う「とっちぎ とっちぎ うめぇもんがある とっちぎ とっちぎ 夢街道♪」のフレーズに合わせて踊らされるという、新年早々ハプニング？！にも遭遇しました。リズムについていけなかった私は、穴があったら、というよりも穴を掘って入りたい気分でした。トホホ・・・

それにしても、えりのあさんは訛っています。
福島で生まれ茨城の高校に進学し、その後栃木の大学で学び、大田原市内の施設で働く彼女のことを、最初、その訛りや絶妙なイントネーションが人の心をひきつけているのかなと思っていました。
しかし、えりのあさんの歌に耳を澄ますと、実はその歌詞が彼女が介護をしているお年寄りの生の声であったり、彼女自身の熱い思いであったりすることがわかったのです。生身の人間が感じたことを正直に歌うから、人の心をとらえることができるのです。
「履けるうちは、二足でも三足でもわらじを履いてがんばります！」と笑っていたえりのあさん、これからもがんばっとごれ！