今年初の雪が降りました。土曜日のお昼のニュースで、「今夜は雪になるでしょう」という予報を聞いて、本当かなと思いましたが、やっぱり予報は正しくて、夜半から深夜にかけてしんしんと降り積もりました。

昔、雪の夜に、母へ「何か静かだね」と言ったら「雪は音を吸うから」と言われたことを思い出しました。
雪の夜は本当に静かで、その静けさはスタッドレスタイヤだけになった今は、朝になっても続いていました。

日曜日の朝はとても冷え込みましたが、空には青空が広がりました。この雪で、予定されていた二つの行事が延期となりましたので、さっそく雪かきをして汗をかき、その後、のんびりと朝風呂に入りました。入浴剤を入れて、とてもリラックスし、「たまーに、こんな日があってもいいかな」と思いました。

馬門のばあちゃんから妻に電話があり、「こんなに雪降って寒いのに、トラは外に遊びに行ったきり帰って来ねえ。風邪でもひいたらどうすっぺや」と言ってきました。
妻が「猫のことより、自分の方こそ気をつけなよ」と返していました。

「犬は喜び庭駆け回り、猫はこたつで丸くなる」と言うけれど、トラは庭を駆け回っていて、こたつで終日丸くなっていたのは私でした。