昨日、西方町に行ってきました。道の駅と農産物加工所を視察するためです。
西方町へは、北関東自動車道を利用すると、茂木町から１時間ほどで着いてしまうのには驚きました。随分と近くなりました。道路網の整備は人の往来を盛んにするだけでなく、様々な可能性を地域に与えてくれるのだと思いました。

西方町役場は、都賀インターを降りて１０分くらいのところにあります。
道の駅にしかたは役場のすぐそばにあり、一昨年オープンしたばかりで県内では１７番目のとてもきれいな道の駅でした。
物産館、野菜直売所、農村レストランに分かれていますが、今度はそのすぐ側に温泉館ができるのだそうです。
お昼はここで古澤町長さんにごちそうになりましたが、お米も、天ぷらも、西方汁（西方産の具材たっぷりのお汁）もとてもおいしかったです。これから、伸びてゆく予感いっぱいの道の駅でした。

次に加工所を見せていただきましたが、ここでは地域の女性１２人が働いていて、ジャム、ジュース、おまんじゅう、お赤飯、混ぜご飯、梅干し、お味噌など多くのものを手づくりで作っていて、昨年は４０００万も売り上げたといいます。本当に頑張っているなーとつくづく感心しました。そして、茂木町も負けないで、６次産業化に取り組むべきだという思いを強くして帰ってきました。

西方町は今年１０月に栃木市との合併が決まっています。少し寂しい思いがしますが、合併してからも引き続き茂木町との交流も深めていただければなと思いました。
なお、古澤町長さんは本当に人格円満、常に冷静沈着で、行政に精通していて、私にも折に触れいろいろ御教示くださっている私の尊敬する首長さんです。だから余計に合併を寂しく思うのかもしれません。