いよいよ今日から新年度、平成２３年度が始まりました。通常でも、４月１日と言うのは職員の辞令交付にはじまり、教職員、消防団などの辞令交付が立て続けに行われ、一日てんてこ舞いなのですが、加えて、県会議員選挙の告示日が重なり、朝から猛烈な分刻みのスケジュールとなってしまいました。
今年度を暗示しているかのような初日でありましたが、逆に考えれば、仕事が忙しいというのは、本当は幸せな事なのかもしれません。ただし、「忙」と云う字は「心が亡ぶ」とも書くそうなので、心に余裕を持つということも、忘れてはならない事だと思っています。
今年の新人は５名。今日の日の気持ちを忘れることなく、
町民のために、一生懸命汗を流して欲しい。
そして、「真面目、素直、真剣、真摯、情熱」。今の若い人にとっては、
口に出すのも少し気恥ずかしい言葉だろうと思うが、
しかし、とても大切な言葉で、この言葉を胸に日々の仕事に
精励する事が大切なのだと、訓示しました。
その事は、新人職員だけでなく、全ての職員に、
そして私自身に向けた言葉でもありました。
新年度を迎え、まずは、私自身が気持ちも新たに
町民の幸せづくりのために、これまで以上に
邁進しなければならないと思うのです。