町長の部屋6月10日号
ひさしぶりの「とら」
久しぶりに家内の実家に行って、「とら」に会いました。「とら」は、私たちの自動車が着くと、待っていたかのように玄関から出てきて、首と尻尾を振って「ニャーゴ、ニャーゴ」と鳴きながら、私たちに近づいてきたのでした。
その姿は、私たちに対する親愛の情を体いっぱいに表現しているように思えて、私も愛おしくなり、車を降りると両手をいっぱいに広げて、「とら、とら、そうか待っていてくれたのか」といいながら、近づいて行ったのでした。そして、膝を折り曲げ「おいで、おいで」と言って手招きし、「とら」を抱き上げて、力いっぱい抱きしめて頬ずりをし・・・・ようと思ったその時、「とら」は私の横をするりと通り抜けて、後ろから歩いてくる家内に向かって走り寄って行ったのでした。
そして、両手に荷物を持っている家内の足に「にゃごにゃご」と鳴きながらまとわりついたのでありました。家内はその場に荷物を置いて、「はいはい、抱っこして欲しいんですね」と言いながら、「とら」を抱き上げました。家内に抱かれて、喉仏を撫でられて、幸せいっぱい、満足度100パーセントの「とら」。家内にも娘にも、そして「とら」にまで相手にされなくなってしまった私。
あまりにも対照的な「とら」と「私」。呆然とその場にたたずみながら、恥ずかしいことに「とら」に嫉妬してしまいました。
その姿は、私たちに対する親愛の情を体いっぱいに表現しているように思えて、私も愛おしくなり、車を降りると両手をいっぱいに広げて、「とら、とら、そうか待っていてくれたのか」といいながら、近づいて行ったのでした。そして、膝を折り曲げ「おいで、おいで」と言って手招きし、「とら」を抱き上げて、力いっぱい抱きしめて頬ずりをし・・・・ようと思ったその時、「とら」は私の横をするりと通り抜けて、後ろから歩いてくる家内に向かって走り寄って行ったのでした。
そして、両手に荷物を持っている家内の足に「にゃごにゃご」と鳴きながらまとわりついたのでありました。家内はその場に荷物を置いて、「はいはい、抱っこして欲しいんですね」と言いながら、「とら」を抱き上げました。家内に抱かれて、喉仏を撫でられて、幸せいっぱい、満足度100パーセントの「とら」。家内にも娘にも、そして「とら」にまで相手にされなくなってしまった私。
あまりにも対照的な「とら」と「私」。呆然とその場にたたずみながら、恥ずかしいことに「とら」に嫉妬してしまいました。
なんとも満足気な顔であります
まったく相手にしてくれそうにありません
参考リンク
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