町長の部屋2月4日号
最高裁判所裁判官の国民審査
安倍政権が誕生して何かと話題も多いが、私は早急に憲法改正をしてもらいたいと思っている。9条の話ではない。79条2項および3項の話だ。いわゆる、「最高裁判所裁判官の国民審査」というものだ。憲法によれば「最高裁判所の裁判官は、任命後初めて行行われる衆議院選挙と、10年を経過した後の選挙で、国民の審査を受けなければならない」とされている。私も何度か経験したが、良くわからないのでとりあえずはそのまま投票している。
昨年の衆議院選挙においても国民審査があり、何人かの町民の方々に「町長、誰に印を付ければいいんだっぺ」と聞かれたが、私自身もどう答えたら良いか返答に困った。私にも良くわからないからだ。
最高裁判所の裁判官がどんな事件でどんな判決をくだしたか、特に憲法問題についてどんな考えを持っているのかをしっかり把握してその裁判官の適否を国民自らが判断する。これは、ある意味、素晴らしい制度なのかもしれない。しかし、現実的にはほとんど形骸化していると言っても良い。
続けるなら続けるように、もう少し考えなければならないだろうし、廃止するなら廃止しても良いのではないか。
ともかく、今のままでは、ほとんど無駄であることは確かだ。
昨年の衆議院選挙においても国民審査があり、何人かの町民の方々に「町長、誰に印を付ければいいんだっぺ」と聞かれたが、私自身もどう答えたら良いか返答に困った。私にも良くわからないからだ。
最高裁判所の裁判官がどんな事件でどんな判決をくだしたか、特に憲法問題についてどんな考えを持っているのかをしっかり把握してその裁判官の適否を国民自らが判断する。これは、ある意味、素晴らしい制度なのかもしれない。しかし、現実的にはほとんど形骸化していると言っても良い。
続けるなら続けるように、もう少し考えなければならないだろうし、廃止するなら廃止しても良いのではないか。
ともかく、今のままでは、ほとんど無駄であることは確かだ。
参考リンク
お問合せ先
- 企画課 広報情報係
- TEL: 0285-63-5616
- FAX: 0285-63-0459