美土里館運営のコンセプト
私たちの町の恵み豊かな環境を維持しながら、持続的な発展を図っていくためには地球規模で環境を考え、日常生活や事業活動、まちづくりなどの、あらゆる面でこれまでの社会システムや人々の意識を変えて行くことが必要です。
茂木町では、この「美土里館」を核にして、これまでは不要なものとして扱われてきた廃棄物や地域の未利用資源(生ごみ、牛糞、落ち葉、おがこ、もみがら)のたい肥化や、廃食油からバイオディーゼル燃料を製造するリサイクルを進め、自然と人との共生を目指します。
茂木町では、この「美土里館」を核にして、これまでは不要なものとして扱われてきた廃棄物や地域の未利用資源(生ごみ、牛糞、落ち葉、おがこ、もみがら)のたい肥化や、廃食油からバイオディーゼル燃料を製造するリサイクルを進め、自然と人との共生を目指します。
①環境保全型農業の推進
たい肥を使った土づくりからはじまる農業本来の姿を復活させ、日本ミツバチとの共生を行いながら、化学肥料や農薬の使用を抑えた「環境保全型農業」を推進し、安全でおいしい農産物の生産に取り組んでいます。
②農産物の「地産地消体制」の確立
地域で生産した農産物を地域で消費する「地産地消体制」を確立し、あわせて本町で生産した農産物を学校給食に供給するシステムを構築し、子供たちの健康な心・体づくりに取り組みます。
③森林の保全の推進
荒廃の進む森林の落ち葉や間伐材・竹を利用し、里山の景観・環境を保全していきます。
④ごみのリサイクル運動の強化
「ごみは資源」という観点から、生ごみの分別収集を実施し、たい肥生産への活用を図り、廃食油を回収してバイオディーゼル燃料を製造するなど、焼却費用の削減・ダイオキシン等の有害物質の抑制に努めます。
ダウンロード 茂木町バイオマスタウン構想.pdf
お問合せ先
- 農林課 土づくり推進係(美土里館)
- TEL: 0285-63-5622
- FAX: 0285-63-5622