町長の部屋 7月31日号
「花子とアン」にはまっています
NHK連続テレビ小説「花子とアン」に、家族中ではまっている。私は、朝は忙しいので大概は夜、録画したものを見ている。
主演の吉高由里子はもちろんだが、脇を固める俳優陣が好演している。特に、先週から今週にかけての、仲間由紀恵演じる葉山蓮子と吉田鋼太郎扮する嘉納伝助夫婦の別れ話、駆け落ち事件は、全国の視聴者をくぎ付けにしたことだろう。私としては当初より帝大生と駆け落ちをした蓮子よりも筑豊の石炭王と呼ばれ無学ながら一代で財を成した嘉納伝助にシンパシーを感じていた。
案の定、最後に「絶対に許さない。引き戻して半殺しにしてやる」とまで息巻く周囲に対し、伝助が「もう良か。未来永劫、末代まで蓮子に手を出すことは許さん」という言葉で、この離婚劇は幕を閉じることになったが、私はこの一言で嘉納伝助の勝ちとみた。
この物語は実在のモデルを参考にしてあるが、実話でも、当初「絶縁状」を新聞に掲載した蓮子に同情が集まったが、最後には嘉納伝助の男らしい決着の付け方に「さすが石炭王」と賞賛の嵐が巻き起こったとされている。また、美輪明宏のナレーションも忘れてはならない。これがさらにこの番組に良い味を付けている。いずれにしても、これからの展開が楽しみだ。それでは、ごきげんよう。
主演の吉高由里子はもちろんだが、脇を固める俳優陣が好演している。特に、先週から今週にかけての、仲間由紀恵演じる葉山蓮子と吉田鋼太郎扮する嘉納伝助夫婦の別れ話、駆け落ち事件は、全国の視聴者をくぎ付けにしたことだろう。私としては当初より帝大生と駆け落ちをした蓮子よりも筑豊の石炭王と呼ばれ無学ながら一代で財を成した嘉納伝助にシンパシーを感じていた。
案の定、最後に「絶対に許さない。引き戻して半殺しにしてやる」とまで息巻く周囲に対し、伝助が「もう良か。未来永劫、末代まで蓮子に手を出すことは許さん」という言葉で、この離婚劇は幕を閉じることになったが、私はこの一言で嘉納伝助の勝ちとみた。
この物語は実在のモデルを参考にしてあるが、実話でも、当初「絶縁状」を新聞に掲載した蓮子に同情が集まったが、最後には嘉納伝助の男らしい決着の付け方に「さすが石炭王」と賞賛の嵐が巻き起こったとされている。また、美輪明宏のナレーションも忘れてはならない。これがさらにこの番組に良い味を付けている。いずれにしても、これからの展開が楽しみだ。それでは、ごきげんよう。
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