先日の台風の影響を受けて県内に竜巻が発生し、栃木市、壬生町、鹿沼市に大きな被害をもたらした。
知らせを聞いて私も壬生町にお見舞いに駆け付けたが、現場に立って声も出なかった。あちこちで屋根瓦が飛んでいたり、簡易物置が倒されていたり、河川沿いに植えてあった枝垂桜は何本も根こそぎ倒されていた。茂木町も２年前に竜巻被害にあったが、それよりも広範囲であるように感じた。今年の２月、大雪による被害を受けてやっと立ち直ったばかりだというイチゴハウスがまたもや被害を被ったという話を聞くに及んでは慰めの言葉もなかった。
私が行ったときには、小菅町長さん自らが現場に立って職員に細かな指示を出して復旧作業にあたっていたが、一日も早い復旧復興を願ってやまない。
それにしても、この異常気象。世界中が何かおかしくなっているのか。