ふるさと納税制度が注目をあびている。市町村が納税者にさまざまな特典を付け始め、中には「１０，０００円以上の寄付で牛肉１キロ分贈呈」などという町も出てきて、競争が激化しているのだ。それをマスコミが連日取り上げて報道していることも、注目度を増す要因になっている。さらには「ふるさと納税生活」などというタイトルの本まで出版された。
こうした状況をみて、茂木町も遅ればせながら今年度から特典の充実に乗り出した。１０，０００円以上ご寄附いただいた方に、茂木のコシヒカリやユズの加工品などをセットにしてプレゼントすることにしたのだ。総額で７，０００円相当になるが、茂木のお米のおいしさや、手作り工房で作られたユズやイチゴなどの無添加の加工品を知ってもらう良い機会だととらえている。
担当者は、「これで今年のふるさと納税件数は年間１０００件を超える」と鼻息が荒いが、本当にそうなるかどうか。「取らぬ狸の何とやら」に終わらなければ良いのだが。私が見るところによれば、この戦いを勝ち抜くのは容易なことではないようだ。
でも、皆さん。これ、本当にお得ですよ。商品の一つ一つが折り紙つきです。ぜひ、ご協力ください。