市町村の首長経験者の国会議員の先生方が「町村の振興を考える会」を立ち上げた。先日の設立総会は趣旨に賛同する国会議員１００名以上（代理も含めて）が出席し、大いに盛り上がった会となった。
第２次安倍内閣が発足したが、安倍総理は「地方創生」のキャッチフレーズを掲げて新たな担当部署も設け、今後は地方の振興にさらに力を入れてゆくと宣言している。もちろんその裏には何とか人口減少による地方の疲弊をくい止めなけなければならないという思いが強くにじみ出ていることは言うまでもない。
私自身は、本当にこれが最後のチャンスではないかと思っている。国がやっと腰を上げてくれたこの時を逃さず、全国の町村が何とか人口減少に少しでも歯止めをかけることができて、都市も農村も山村も、互いにその役割を果たしながら発展する国にならなければならないと思う。