獅子舞「ささら」で有名な、河井地区の長寿寺ご本尊「聖観世音菩薩修復開眼供養」が行われました。東日本大震災により破損してしまった菩薩像が、檀徒、信徒の皆さまの大変なご尽力により見事に修復されたのでした。
当日、修復された菩薩像の前に立った私は、あまりに優美で神々しい立ち姿に、ただただ感動するのみでありました。そして、檀徒信徒だけでなく、全ての町民の宝であることを再認識した次第です。
町文化財審議委員の工藤先生によれば、「観音菩薩様は全ての願いを聞いてくださる神様」だそうです。私は供養の際に、「どうぞ、檀徒信徒の皆さまを、この地域の方々を、そして全ての茂木町民を見守ってください」とお願いいたしました。
関係者のお許し、ご理解を得られれば、町として多くの方々に見ていただける機会を作ろうと思っています。