町長の部屋 1月15日号
とちぎの元気な森づくり県民税について
下野新聞に「県政世論調査で『とちぎの元気な森づくり県民税』の認知度が低い」と報道されていた。
この税は荒廃が進む奥山林や里山林の再生を図ることなどを目的として、2008年より10年間の時限税で導入されたもので、個人が年700円、法人は7%を上乗せして課税している。
この税を利用して、何十年も手入れがされていないスギ、ヒノキの奥山林や里山林を整備し、また、小中学校に間伐材で作った机、いすを配布するなどの事業が県内全域で展開されている。
こうした活動のおかげで県内の森林が守られるだけでなく、私たちにきれいな水や空気が提供され、土砂災害などを防止することになっているのだ。この税の果たしている役割はとても大きい。
ところで、下野新聞の報道のように、県はさらに広報に力を入れ認知度を上げる努力をすべきではあろうが、一方で下野新聞も、認知度の低い事ばかりを問題にするのではなく、この税がいかに県民にとって有効な使われ方をしているかを、現場に赴き取材・報道することにより、税の認知度アップに協力してほしいと思う。
この税は荒廃が進む奥山林や里山林の再生を図ることなどを目的として、2008年より10年間の時限税で導入されたもので、個人が年700円、法人は7%を上乗せして課税している。
この税を利用して、何十年も手入れがされていないスギ、ヒノキの奥山林や里山林を整備し、また、小中学校に間伐材で作った机、いすを配布するなどの事業が県内全域で展開されている。
こうした活動のおかげで県内の森林が守られるだけでなく、私たちにきれいな水や空気が提供され、土砂災害などを防止することになっているのだ。この税の果たしている役割はとても大きい。
ところで、下野新聞の報道のように、県はさらに広報に力を入れ認知度を上げる努力をすべきではあろうが、一方で下野新聞も、認知度の低い事ばかりを問題にするのではなく、この税がいかに県民にとって有効な使われ方をしているかを、現場に赴き取材・報道することにより、税の認知度アップに協力してほしいと思う。
参考リンク
お問合せ先
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- TEL: 0285-63-5616
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