町長の部屋 3月2日号
青少年と携帯電話
川崎市の中学1年生殺人事件がマスコミをにぎわせている。亡くなられた被害者の中学1年生には心より哀悼の意を表するとともに、ご親族の皆さま方にも深くお悔やみを申し上げる。
それにしても、何とも痛ましい、コメントのしようがないほどの残虐な事件だ。先日、18歳以下の3人の未成年が殺人容疑で逮捕されたが、1日も早い事件の解明、解決を望むばかりだ。
それにしても、今回の事件について、普及しすぎた「携帯電話」も犯罪の一翼を担っていたのではと考えるのは私だけだろうか。少年は、夕飯が済んだあと、夜遅くに携帯電話で呼び出された可能性が高い。子どもたちが、家族にも誰にも知られることなく、いつでも、どんな時でも外部と自由に連絡が取れるという日本の現状は、果たして正常なのだろうか。青少年に携帯電話を持たせ、どう使わせるかは家庭の判断に任せているということが、犯罪のきっかけになってはいないのか。この事件を契機に、「携帯電話と青少年犯罪」ということについて、私たち大人は真剣に考えてみるべきではないかと思う。
それにしても、何とも痛ましい、コメントのしようがないほどの残虐な事件だ。先日、18歳以下の3人の未成年が殺人容疑で逮捕されたが、1日も早い事件の解明、解決を望むばかりだ。
それにしても、今回の事件について、普及しすぎた「携帯電話」も犯罪の一翼を担っていたのではと考えるのは私だけだろうか。少年は、夕飯が済んだあと、夜遅くに携帯電話で呼び出された可能性が高い。子どもたちが、家族にも誰にも知られることなく、いつでも、どんな時でも外部と自由に連絡が取れるという日本の現状は、果たして正常なのだろうか。青少年に携帯電話を持たせ、どう使わせるかは家庭の判断に任せているということが、犯罪のきっかけになってはいないのか。この事件を契機に、「携帯電話と青少年犯罪」ということについて、私たち大人は真剣に考えてみるべきではないかと思う。
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