益子、茂木、市貝、芳賀の４町で設立した「芳賀地区消費生活センター（益子町役場敷地内）」には、さまざまな相談が持ち込まれる。
　要介護のお年寄りが光回線の契約をさせられてしまった。スマートフォンをいじっていたら、出会い系サイトに接続し高額な請求書が届いて困った。全く知らない業者から身に覚えのない金額を請求された。光熱費が半額になると言われ電気温水器を設置したが、機器の設置に高額な費用が掛かってしまい、結局高くついてしまった。そのほか、多重債務に関する事など多様である。こうした相談件数は茂木町だけでも年間１００件を超えるというから驚きだ。
　このブログを読んでいる方の中で、もし、このようなことで悩んでいる方がいるとしたら、遠慮なく相談してほしい。決して泣き寝入りしないで欲しい。黙ってお金を支払ったり、泣き寝入りしたりする人がいるうちは、このような犯罪まがいの事件はなくならないのだから。