町長の部屋 11月27日号
遊休農地への課税強化
政府が遊休農地への課税強化を検討していることに対し、各方面から反対の声が上がっている。特に、中山間地域の首長や農業委員からは、「現場、現状を知らない霞が関の論理だ」との厳しい意見が相次いでいる。私もそう思う。
農地所有者の貸し渋りによる農地の遊休化は、都市近郊の開発が盛んにおこなわれている地域の話で、茂木町のような中山間地域では逆に農地の受け手が見つからないというのが現状なのだ。使ってもらえるのなら賃料などいらないという農家も茂木町では多いくらいでやむなく遊休化しているケースがほとんどだ。
このような現状からかけ離れた施策では、「遊休地、休耕地問題」は全く解決しないことを政府には早く気付いてほしい。
農地所有者の貸し渋りによる農地の遊休化は、都市近郊の開発が盛んにおこなわれている地域の話で、茂木町のような中山間地域では逆に農地の受け手が見つからないというのが現状なのだ。使ってもらえるのなら賃料などいらないという農家も茂木町では多いくらいでやむなく遊休化しているケースがほとんどだ。
このような現状からかけ離れた施策では、「遊休地、休耕地問題」は全く解決しないことを政府には早く気付いてほしい。
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