東京都内への自治体アンテナショップの出店が増えている。今年度で店舗数は５５店舗。今後も増加傾向にあるという。年間売り上げが１億円以上の店舗は２９店で、７億円以上の店舗も３店ある。店舗の半数以上が、ショップと飲食施設を併設しており、近年のインバウンドの増加をにらんで外国語パンフレットを設置する店舗も増えてきた。また、地方移住への取り組みを始めた店もあるという。
　こうした中で、スカイツリー内に設置された本県の「とちまるショップ」は、入場者数１００万人、売り上げ約２億５千万円と、一応健闘しているといえる。しかし、内容的にはまだまだだ。見直すべき点も多い。
　私は、将来、都内に「道の駅もてぎ」が進出できる日を夢見ている。