日曜日の午前中、８８歳になる父親と８９歳になる母親を連れて、笠間稲荷に行った。帰りに「いい里さかがわ館」で食事をしたが、父は「えび天そば」母は「きのこそば」を注文し、二人とも「おいしい、おいしい」と言って平らげた。
　茂木町のソバといえば「まぎの」「おうめ」が有名だが、「いい里さかがわ」も最近かなり腕を上げてきた。この日は休日とあって、お店は満杯。しかし、お客さまを手際よくさばいていて、さほど待たされずに済んだ。隣のテーブルのご夫婦も、「おいしいね」を連発していた。開業して６年。よくぞここまでと感慨深いものがあった。
　帰りに父も母も大好きな「味噌こんにゃく」と「そばどろぼう」を買って帰った。少し、親孝行ができた気分だ。