町長の部屋 5月24日号
栃木県へき地複式分校教育研究会が茂木町で開催された。関係する県内の22校から33名の先生方が参加し、熱心に議論が交わされ、大変有意義な研究会であったと報告されている。
元教員であったわが母によると、「小規模、複式学校に勤務している先生方のご苦労は並大抵のものではない。学校運営、学級経営、教科指導など通常の何倍もの労力がかかる。でも、こういうところでこそ子どもと向き合った本当の教育ができるのかもしれないね」ということであった。「なるほどなー」と、久しぶりに母親を「さすが」と思った瞬間であった。
ただし、その母親が自分の部屋に戻るときに言った、「そういうことって役所の人間にはなかなか分かってもらえないし、学校統合ばかり繰り返しているお前のような町長もあまり評価できないね」という言葉には、ガツンと一発やられたような気分であった。
元教員であったわが母によると、「小規模、複式学校に勤務している先生方のご苦労は並大抵のものではない。学校運営、学級経営、教科指導など通常の何倍もの労力がかかる。でも、こういうところでこそ子どもと向き合った本当の教育ができるのかもしれないね」ということであった。「なるほどなー」と、久しぶりに母親を「さすが」と思った瞬間であった。
ただし、その母親が自分の部屋に戻るときに言った、「そういうことって役所の人間にはなかなか分かってもらえないし、学校統合ばかり繰り返しているお前のような町長もあまり評価できないね」という言葉には、ガツンと一発やられたような気分であった。
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