町長の部屋 5月30日号
政府は来年度から全国の公立小中高校の夏休みなどの一部を、分散化させる取り組みを導入することを検討している。
具体的には、夏休みの5日間を短縮して平日の5日間に振り分け、前後の土曜日、日曜日と合わせて9連休にすることを想定している。保護者の有給休暇取得を促進するのが狙いだ。名付けて「キッズウイーク」と呼ぶらしい。
しかし、果たしてこんなことが大人の有給休暇の取得拡大につながるのだろうか。「大人と子どもがまとまって休日を過ごすことが子どもの健やかな成長に効果的だ」といっているが、大体、中学校高学年以上の生徒の中に休みの日に親と出かけようなんて思っている子は何人いるだろうか。今流行の「子離れできない親」を増やすだけではないか。どうも納得できない。
子どもにとっては今まで通りの夏休みで良いのではないか。「有給休暇の取得拡大」という大人の都合で、子どもたちが楽しみにしている夏休みを削ることに、少し違和感を覚える。
具体的には、夏休みの5日間を短縮して平日の5日間に振り分け、前後の土曜日、日曜日と合わせて9連休にすることを想定している。保護者の有給休暇取得を促進するのが狙いだ。名付けて「キッズウイーク」と呼ぶらしい。
しかし、果たしてこんなことが大人の有給休暇の取得拡大につながるのだろうか。「大人と子どもがまとまって休日を過ごすことが子どもの健やかな成長に効果的だ」といっているが、大体、中学校高学年以上の生徒の中に休みの日に親と出かけようなんて思っている子は何人いるだろうか。今流行の「子離れできない親」を増やすだけではないか。どうも納得できない。
子どもにとっては今まで通りの夏休みで良いのではないか。「有給休暇の取得拡大」という大人の都合で、子どもたちが楽しみにしている夏休みを削ることに、少し違和感を覚える。
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