町長の部屋 9月13日号
政府・与党内でいよいよ森林環境税創設に向けての議論が本格化する。全国町村会は本税導入に向けて国への働きかけを強くしている。私もがんばらなければならないと気を引き締めている。
今や、国土の3割ほどのいわゆる大都市圏に日本の総人口の6割が集中している。その一方で、農山村は厳しい人口減少に悩み続けている。ちなみに、山林は国土の6割以上を占めるのに、そこに住む人口はわずか3%ほどだという。住居とするには条件があまりにも悪すぎるという理由からだろう。
利益を生まなくなってしまった山林を人々は守ろうとする意欲をなくしてしまい、荒廃の一途をたどっている。日本の森林は、今、存亡の危機に立たされていると言っても過言ではないのだ。しかし、森林は人間の生存に欠かせないものだ。個人の山であっても、それは全国民が生きていくために必要な山でもあるのだ。だとしたら、皆が少しずつ負担をし合って国有林であろうが公有林であろうが私有林であろうが、日本の山を守ってゆくのは当然のことであると思う。
今や、国土の3割ほどのいわゆる大都市圏に日本の総人口の6割が集中している。その一方で、農山村は厳しい人口減少に悩み続けている。ちなみに、山林は国土の6割以上を占めるのに、そこに住む人口はわずか3%ほどだという。住居とするには条件があまりにも悪すぎるという理由からだろう。
利益を生まなくなってしまった山林を人々は守ろうとする意欲をなくしてしまい、荒廃の一途をたどっている。日本の森林は、今、存亡の危機に立たされていると言っても過言ではないのだ。しかし、森林は人間の生存に欠かせないものだ。個人の山であっても、それは全国民が生きていくために必要な山でもあるのだ。だとしたら、皆が少しずつ負担をし合って国有林であろうが公有林であろうが私有林であろうが、日本の山を守ってゆくのは当然のことであると思う。
大切な山々を失ってはならない
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