町長の部屋 9月15日号
北朝鮮のミサイル発射
早朝、スマホのけたたましい音が鳴り響いた。北朝鮮のミサイル発射を知らせる緊急警報システムが作動したのだ。テレビではすべての番組が打ち切られ、アナウンサーがミサイル発射を伝えると共に「ミサイルが向かっている地域の皆さんは、地下室や家の中の安全な場所に避難して下さい」と繰り返し呼びかけた。数分後、ミサイルは北海道の東2,200キロ先の海上に着弾し、日本には被害がなかったことが発表された。
それにしても、前回もそうだったが、「安全な場所に避難して下さい」といわれても、私たち一般国民はどうしてよいか分からず戸惑うばかりだ。アメリカやヨーロッパでは、戦後、冷戦の中でソビエトからの核攻撃に備えて地下室の整備や避難訓練を徹底してきたと聞く。今後、我が国でも他国からの攻撃を想定した一般国民の避難行動を細かくマニュアル化しその訓練を実施すべきだと思う。
それにしても、前回もそうだったが、「安全な場所に避難して下さい」といわれても、私たち一般国民はどうしてよいか分からず戸惑うばかりだ。アメリカやヨーロッパでは、戦後、冷戦の中でソビエトからの核攻撃に備えて地下室の整備や避難訓練を徹底してきたと聞く。今後、我が国でも他国からの攻撃を想定した一般国民の避難行動を細かくマニュアル化しその訓練を実施すべきだと思う。
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