町長の部屋 2月16日号
今冬、野菜や果物の品不足が著しい。昨秋の日照不足や台風が影響しているのだという。しかし、私は以前より他にも原因があるのではないかと思っていた。
そうしたところに、先日、日本経済新聞に次のような記事が載った。それは、「生産基盤の弱体化で日本の農業は天候の影響をはね返せなくなってきた」という全国農協中央会専務のコメントだ。野菜や果物の不足や価格の上昇は今年が特別ということではなく、年を追っての傾向だというのだ。原因は農業人口の減少と農家の高齢化により生産量自体も減っているし、また、大根や白菜などの重い野菜を作る人も少なくなり、こうしたことが日本の農業に天候不足を跳ね返す余力を失わせていると言い切っている。やっぱりという気持ちだ。
国はこうした現場の状況をしっかりと把握した上で、対応策を早急にまとめて実施する必要があるのではないかと思う。
そうしたところに、先日、日本経済新聞に次のような記事が載った。それは、「生産基盤の弱体化で日本の農業は天候の影響をはね返せなくなってきた」という全国農協中央会専務のコメントだ。野菜や果物の不足や価格の上昇は今年が特別ということではなく、年を追っての傾向だというのだ。原因は農業人口の減少と農家の高齢化により生産量自体も減っているし、また、大根や白菜などの重い野菜を作る人も少なくなり、こうしたことが日本の農業に天候不足を跳ね返す余力を失わせていると言い切っている。やっぱりという気持ちだ。
国はこうした現場の状況をしっかりと把握した上で、対応策を早急にまとめて実施する必要があるのではないかと思う。
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