町長の部屋 2月21日号
福田富一(ふくだとみかず)知事が2018年度当初予算案を発表した。総額は昨年度よりも減ということだが、内容的には「東京オリンピック・パラリンピック」、「いちご一会とちぎ国体」への取組みを推進させると共に、関西圏に向けての情報発信のための大阪事務所の開設やプレDCをにらんだ観光戦略、企業誘致などの積極的な姿勢が見られる。
その一方で、そっとではあるが片隅に「過疎地域の再生・維持」という文言も入れてくれた。県内くまなく目配りしてくれている知事の思いやりが感じられる。
全国の市町村のうち45%が過疎指定を受けている。過疎市町村の占める面積は国土の58%に上るが、この地域に住む人口は国内総人口の8%にすぎない。逆に言えば日本の8%の人口が国土の約60%を守り、人が生きて行くのに欠かせない水や空気を作り出しているということになる。知事にはこのことがよく分かっている。ありがたい。
そうした好意に応えるためにも、私たち自身も地域の活性化のためにたゆまぬ努力を続けていかなければならない。
その一方で、そっとではあるが片隅に「過疎地域の再生・維持」という文言も入れてくれた。県内くまなく目配りしてくれている知事の思いやりが感じられる。
全国の市町村のうち45%が過疎指定を受けている。過疎市町村の占める面積は国土の58%に上るが、この地域に住む人口は国内総人口の8%にすぎない。逆に言えば日本の8%の人口が国土の約60%を守り、人が生きて行くのに欠かせない水や空気を作り出しているということになる。知事にはこのことがよく分かっている。ありがたい。
そうした好意に応えるためにも、私たち自身も地域の活性化のためにたゆまぬ努力を続けていかなければならない。
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