町長の部屋 9月28日号
「ふるさと納税」の度を過ぎた返礼品競争が国の逆鱗に触れた。確かに、寄付額を増やすことのみを目的に、地場産以外の牛肉や外国産ワインを返礼品とするのはいかがなものかと思う。また、寄付額の7割もの価格の返礼品を用意するのもやり過ぎだ。野田総務相が「制度そのものが否定される不幸な結果を招く」として、法的規制に踏み切ろうとしていることも理解できる。実は、茂木町も国の定める「3割程度の返礼品」を守っているつもりでいたが、「送料を含める」と3割をはるかに超えているということで、イエローカードを出されてしまった。早急に是正するつもりだ。
ある村長さんは「うちの村には地場産品といっても米ぐらいしかない」とボヤいていたが、寄付者に現地を訪れていただき、地域のイベントやお祭りなどに参加して楽しんでいただくという返礼の仕方もあるのではないかと思うのだが、どうだろう。
ある村長さんは「うちの村には地場産品といっても米ぐらいしかない」とボヤいていたが、寄付者に現地を訪れていただき、地域のイベントやお祭りなどに参加して楽しんでいただくという返礼の仕方もあるのではないかと思うのだが、どうだろう。
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