町長の部屋 12月13日号
改正出入国管理法が今国会で可決した。今後、5年間で最大34万人の外国人を受け入れる予定だという。大きな政策転換だ。
ところで、国会でも議論になったが、問題点も多い。言語、教育、宗教、習慣、犯罪、人権等々、外国人の受け入れにはかなりの覚悟が必要だ。これらをどう解決してゆくのか、あるいは庶民の生活にどんな影響があるのか、見えないところに不安も多い。受け入れの実務を担う市町村にとっても大きな負担だ。
しかし、人口減少社会に入り、人材・労働力不足に悩む日本にとって、この判断は致し方ないものと思われる。いや、これまでのように日本が人を選ぶのではなく、逆に外国の人々が自分の働く国を選ぶ時代になっているとも聞く。とすれば、門戸を開いたとしてもしっかりと労働条件や生活環境を整備しなければ、期待したような人材の確保には至らない可能性もある。
外国人を受け入れるには、国と地方と、そして国民の相当な覚悟が必要だが、力を合わせてこの法律改正が良かったと思われるようにしていかなければならないのではないかと思う。
ところで、国会でも議論になったが、問題点も多い。言語、教育、宗教、習慣、犯罪、人権等々、外国人の受け入れにはかなりの覚悟が必要だ。これらをどう解決してゆくのか、あるいは庶民の生活にどんな影響があるのか、見えないところに不安も多い。受け入れの実務を担う市町村にとっても大きな負担だ。
しかし、人口減少社会に入り、人材・労働力不足に悩む日本にとって、この判断は致し方ないものと思われる。いや、これまでのように日本が人を選ぶのではなく、逆に外国の人々が自分の働く国を選ぶ時代になっているとも聞く。とすれば、門戸を開いたとしてもしっかりと労働条件や生活環境を整備しなければ、期待したような人材の確保には至らない可能性もある。
外国人を受け入れるには、国と地方と、そして国民の相当な覚悟が必要だが、力を合わせてこの法律改正が良かったと思われるようにしていかなければならないのではないかと思う。
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