山内甲（かぶと）地区の棚田で、オーナー制度による今年初めての集まりがあった。今年のオーナーは３４組。主に宇都宮の方が多かったが、東京からご参加いただいた方もいた。
　オーナー制度の目的は、オーナーの皆さんと米作りを通じて交流を深め、地域の良さを知っていただき、もって地域の活性化に結び付けたいというものだ。事務局からの説明によると、米作りだけでなく、一年間を通して「蛍狩り」「バーベキュー」「松倉山ハイキング」「ゆず狩り」などの多彩な行事を予定しているらしい。
　この日は、地元の食材を使った「おにぎり」や「お餅」「漬物」「お味噌汁」などが振る舞われたが、皆さん一様に「おいしい」を連発してくれた。また、宇都宮大学のボランティア団体「さとびと」の学生さんも応援に駆けつけてくれた。
　地元にとっても、オーナーの皆さんにとっても良い年となりますように願っています。