町長の日記 5月16日号
人口減少が進み、今や全国の市町村の半分以上が「過疎」となっている。都市への集中が進めば進むほど、地方の人口減少に拍車がかかる。ゼロサムゲームだ。
そうした過疎地域の再生、活性化を図るために「過疎法」と呼ばれる法律がある。この法律が2021年3月末で期限を迎えることになるが、この法律の継続も含めて新たな過疎法制定に向けた動きが活発化している。私自身も、しっかりとこの運動に加わっていきたいと思っている。
ところで、茂木町のような過疎の町はともすると国のお荷物自治体のように見られがちだが、本当にそうだろうか。ちなみに、国土の約7割は山林や農地であり大部分が過疎自治体となるが、そこでは日本の食料や水や空気を供給し、多様な生態系を保存していて、都市部には無い大切な役割を果たしている。結局のところ、農山村の振興なくして都市の発展もないのである。
私は、今回の新たな法制定運動については、これまでのような関係自治体だけでなく、農山村の重要性を理解し、都市と農村が支えあってこそ国の発展があると認識している都市部の皆さんにも加わっていただきたいと思っているのだ。
そうした過疎地域の再生、活性化を図るために「過疎法」と呼ばれる法律がある。この法律が2021年3月末で期限を迎えることになるが、この法律の継続も含めて新たな過疎法制定に向けた動きが活発化している。私自身も、しっかりとこの運動に加わっていきたいと思っている。
ところで、茂木町のような過疎の町はともすると国のお荷物自治体のように見られがちだが、本当にそうだろうか。ちなみに、国土の約7割は山林や農地であり大部分が過疎自治体となるが、そこでは日本の食料や水や空気を供給し、多様な生態系を保存していて、都市部には無い大切な役割を果たしている。結局のところ、農山村の振興なくして都市の発展もないのである。
私は、今回の新たな法制定運動については、これまでのような関係自治体だけでなく、農山村の重要性を理解し、都市と農村が支えあってこそ国の発展があると認識している都市部の皆さんにも加わっていただきたいと思っているのだ。
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