町長の日記 6月28日号
一昨日の「COOL CHOICE とちぎ」サミット会議で、とちぎテレビ代表取締役社長の黒内氏が、県からの「まだまだ県民への周知が足りていないというアンケート結果が出ている」という説明に対し、「そもそも、『COOL CHOICE』という言葉自体が何のことかわからないのではないか」という意見があった。その通りだと思う。私も「国がそうだからと言って同じ言葉を使う必要はないのではないか。大体、最近、国や県の資料の中に、訳のわからない横文字が多すぎる。イノベーション、リノベーション、5G、ソサエティ5.0、SDGs、そしてクールチョイス、スマートムーブ等々。県民に理解してもらいたいと思うのであれば、もっとわかりやすい日本語で表示すべきと思う」と後を継いだ。日頃、思っていてもなかなか公の場では言い出せずにいたことなので、大変スッとした。議長を務めていた福田知事も珍しく?私の意見に賛同してくれた。かつては行政用語がわかりにくいと批判され最近はかなり改善されてきたと思っていたのに、今度は突然の横文字だ。我々行政に携わる者は、こういう所に気を付けていかないと住民目線から大きくズレることになるのではないか。
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