町長の日記 7月5日号
過日の農業新聞紙上で、「外国資本による森林買収面積が、調査が本格化して以来、過去最高の373㌶に上った」という記事を読んだ。兵庫県における2件の100㌶以上の大規模太陽光発電用地の買収が影響したようだ。いずれも米国資本によるものである。
1㌶以上の開発を対象とした林地開発許可は国の制度に基づき県知事が問題ないと判断すれば許可される。今回の買収について兵庫県担当者は「林地開発許可制度に基づいて判断した。今後も、外資であろうと無かろうと、制度に基づいて適正に判断してゆく」とコメントしている。釈然としない。本当にそれで良いのだろうか。何年か前に、中国資本が北海道の森林を買いあさっていて、それは「水源地確保のためだ」と言う話を聞いたことがある。その時、それが本当だとしたら日本人の生活そのものが脅かされる事になるのではないかと危惧したものだ。
私は、「国民生活の安全確保」と「国家の安全保障」のためにも外国資本による土地や家屋の買収についてはもっと厳しい規制を法で定めても良いのではないかと考えている。他国ではこうした事にどのような対応をしているのであろうか。
1㌶以上の開発を対象とした林地開発許可は国の制度に基づき県知事が問題ないと判断すれば許可される。今回の買収について兵庫県担当者は「林地開発許可制度に基づいて判断した。今後も、外資であろうと無かろうと、制度に基づいて適正に判断してゆく」とコメントしている。釈然としない。本当にそれで良いのだろうか。何年か前に、中国資本が北海道の森林を買いあさっていて、それは「水源地確保のためだ」と言う話を聞いたことがある。その時、それが本当だとしたら日本人の生活そのものが脅かされる事になるのではないかと危惧したものだ。
私は、「国民生活の安全確保」と「国家の安全保障」のためにも外国資本による土地や家屋の買収についてはもっと厳しい規制を法で定めても良いのではないかと考えている。他国ではこうした事にどのような対応をしているのであろうか。
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