町長の日記 8月8日号
先日新聞に、「中小企業の4割が10月の消費増税に対しレジ対応が出来ていない」という記事が載っていた。軽減税率への対応が出来ていないのである。当然だと思う。
たとえば、「子どものお菓子で、容器がおもちゃの笛で使えるものには軽減税率は適用されない」とか、「有田焼の器に入った佃煮は適用外」「ビールとジュースが組み合わさったギフト商品はどうなるのか」「店の外にある店が設置したベンチで食べる場合とその隣にある公共が設置したベンチで食べる場合とは同じ商品を買っても税率が違う」などと、個別に見ていくとおかしな事例がたくさん出てきている。
こんな複雑な税制が、国民に素直に受け入れられるとはどうしても思えない。更には、増税後の景気の落ち込みを緩和するため、一兆円の対策費を投入するという。国の財政基盤を安定させるための増税であるのに本末転倒ではないか。
私は、軽減税率などの一切の例外をつくらず、また景気対策などの財政支出をすることなく、粛々と8%から10%への増税を実施すべきだと今でも思っている。
たとえば、「子どものお菓子で、容器がおもちゃの笛で使えるものには軽減税率は適用されない」とか、「有田焼の器に入った佃煮は適用外」「ビールとジュースが組み合わさったギフト商品はどうなるのか」「店の外にある店が設置したベンチで食べる場合とその隣にある公共が設置したベンチで食べる場合とは同じ商品を買っても税率が違う」などと、個別に見ていくとおかしな事例がたくさん出てきている。
こんな複雑な税制が、国民に素直に受け入れられるとはどうしても思えない。更には、増税後の景気の落ち込みを緩和するため、一兆円の対策費を投入するという。国の財政基盤を安定させるための増税であるのに本末転倒ではないか。
私は、軽減税率などの一切の例外をつくらず、また景気対策などの財政支出をすることなく、粛々と8%から10%への増税を実施すべきだと今でも思っている。
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