町長の日記 9月20日号
台風15号が千葉県に上陸したのが今月9日のことだから、あれから10日ほどが過ぎる。しかし、いまだに停電が続き、被災状況の調査も進んでいないというのはどうしたことか。国も県も対応があまりにも遅すぎはしないか。
東日本大震災の折、茂木町は3日間に渡り停電が続いた。凍えるような寒さに震えながら、一人暮らしのお年寄りが暗闇の中で夜を過ごしているかと思うと、居ても立ってもいられない思いで、何度も東京電力や県に電話を入れて早期復旧を要請した。最後は怒鳴りつけるような乱暴な言い方をしてしまい、後になって反省をしたものだ。しかし、現代の世の中で、電気が来ない生活など普通では考えられない。ましてやお年寄りであれば、命の危険さえ出てくるのだ。今回の台風で被害を受けた方々のニュースを見るたびに、あの時のことが蘇る。3日間でさえも大変であったのに、10日間も停電が続いているのでは、もう限界はとうに越しているはずだ。
現場で復旧に当たっている方々が、大変な思いをしながら、不眠不休で頑張っていることは理解している。しかし、後一押し、国や県の助勢が欲しい。一日でも早く「命の電気」が千葉の皆さんに届けられるように願っている。
東日本大震災の折、茂木町は3日間に渡り停電が続いた。凍えるような寒さに震えながら、一人暮らしのお年寄りが暗闇の中で夜を過ごしているかと思うと、居ても立ってもいられない思いで、何度も東京電力や県に電話を入れて早期復旧を要請した。最後は怒鳴りつけるような乱暴な言い方をしてしまい、後になって反省をしたものだ。しかし、現代の世の中で、電気が来ない生活など普通では考えられない。ましてやお年寄りであれば、命の危険さえ出てくるのだ。今回の台風で被害を受けた方々のニュースを見るたびに、あの時のことが蘇る。3日間でさえも大変であったのに、10日間も停電が続いているのでは、もう限界はとうに越しているはずだ。
現場で復旧に当たっている方々が、大変な思いをしながら、不眠不休で頑張っていることは理解している。しかし、後一押し、国や県の助勢が欲しい。一日でも早く「命の電気」が千葉の皆さんに届けられるように願っている。
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