都市計画

　都市計画とは、都市計画法において、「都市の健全な発展と秩序ある整備を図るための土地利用、都市施設の整備及び市街地開発事業に関する計画」と定義され、適正な制限のもとに土地の合理的な利用を図ることを目的とし、農林漁業との健全な調和を図りつつ、健康で文化的な都市生活及び機能的な都市活動を確保することを基本理念としています。


都市計画区域

　都市計画区域とは、安全で快適かつ機能的なまちづくりを行えるように、土地利用、道路や公園などの都市施設を総合的、一体的に計画する区域のことです。
　茂木町では、全域約17,269haが都市計画区域（未線引き区域）に指定されています。

　栃木県では平成28年3月に、都市計画法第6条の2に基づく「都市計画区域の整備、開発及び保全の方針（都市計画区域マスタープラン）」を改定しました。
　このマスタープランは、人口減少・超高齢社会においても快適・便利で暮らしやすい、また環境にもやさしく都市経営コストの面からも持続可能な多核ネットワーク型の都市構造「とちぎのエコ・コンパクトシティ」を目指すため策定したものです。

　詳細については、以下のリンク先（県ホームページ）をご確認ください。
　http://www.pref.tochigi.lg.jp/h08/jyuuran/mp.html

　茂木町都市計画マスタープランは、土地利用、道路や公園の整備、地域の環境や街並みなどの都市計画について、住民からご意見を頂き地域の特性を活かしながら、今後のあるべき将来都市像を明らかにするため都市計画に関する基本的な方針を示すものです。

　人口減少や高齢化が進む中、持続可能で生活しやすいまちづくりを推進し、「コンパクトなまちづくり」と「ネットワークの強化」の実現と具現化に向け、市街地における都市機能の維持・向上と人口密度の確保等の基本方針及び具体策等を示すため、立地適正化計画を策定しました。