５月１９日、並松運動公園で茂木町小学校陸上協議会が開催され
ました。
４中学校の５年、６年生が、８０メートル走、１００メートル走、
１０００メートル走、リレー、走り高飛び、走り幅跳びなどの競技
を行いました。
保護者の皆様も多くの方が応援に来てくださり、大変盛り上がった
競技会になりました。

ところで、この競技会は今回で３１回目を迎えますが、その間に、
数々のドラマがあり、また、多くの大会記録が生まれました。

記録をたどってみると、随分古い記録がいまだに破られていない
ことがわかりました。たとえば、
昭和４３年 中川小５年 古内達也君 走幅跳 ４m０６
昭和４３年 茂木小５年 高野里子さん １００m １４秒０８
昭和４７年 中川小５年 大森真澄君 走高跳 １m３３
同じく６年 １m38、
昭和４９年 山内小５年 茂垣信子さん 走高跳１m18
などの記録があります。

現代の子どもたちは、確かに体格は格段に良くなったかもしれ
ませんが、身体や精神面の強さという点からすると、むしろ、
後退しているのかもしれません。

それは生活様式や食べ物などの社会環境が大きく変化したこと
に原因があると思われますから、子どもたちを責めるわけには
いきません。

しかし、大会記録の更新はならなくとも、子どもたちが、自らの
記録に挑戦しようと真剣に取り組んでいる姿勢にはとても感動
しました。
そうした気持ちを大切にする教育であって欲しいと思います。

ちなみに、私事で申し訳ありませんが、私たちの頃もこのような
記録会があって、わたしは６年生のとき「ソフトボール投げ」に
出場し、４１mほどの記録だったと思います。
昭和４０年、桜井小学校の小林進君は６２m１５という記録を
出しています。
昭和４１年、鮎田小学校の栗田ヤイ子さんは４５ｍ３５を投げて
いますから、私は、当時、女子にも負けてしまうやわ男だったの
かもしれません。

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週明けにお会いしましょう。