役場２階屋上に、総務課職員による「エコ家庭菜園」を作らせています。
目的は２つ。
ひとつは、窓際に植物のツタを這わせることにより、直射日光を遮り、室内
温度の上昇をおさえること。
もうひとつは、そこで育った野菜を職員に販売し少しでも町の財源にすること。
種類は、ゴーヤ、キュウリ、へちま、ミニトマト、バジル、いちご、オクラ、
朝顔などなど・・・。
種は、各自が家庭から持ち寄ったものです。

ゴーヤは、もう、私の部屋の窓の半分ほどに伸びていて、あと何日かすれば、
私の部屋が暗くなるほどになると思われます。夏の暑い日差しを遮るのには
もってこいで、少しでも冷房代を浮かしたいと思います。
また、キュウリは一度収穫をして浅漬けにし、お昼のおかずに頂きましたが、
なかなかのものでした。
その一方で、ミニトマトはぎっしりとなりましたが、食べてみると味も薄く、
その上皮が固く、とても他の人に勧められるような代物ではありませんでした。
これから、ゴーヤ、へちま、オクラなどが続々と収穫の時期を迎えますが、
少しでも町の財政に寄与するよう気合を入れていけと、担当職員にハッパを
かけています。

こうした試みを通じてわかることは、お金をいただけるまでの作物を作ると
いうことはとても大変で難しいということです。
逆にいえば、町職員が農家の皆さんの大変さを少しでも理解できたということ
であれば、それが一番の収穫かもしれません。