町長の部屋 7月21日号
大瀬のやな
「やな」は、川の瀬にかけられる、鮎などの川魚を採るための仕掛けです。
夏になると那珂川には多くの「やな」が掛けられますが、茂木町の
「大瀬のやな」は那珂川最大の「やな」で、7月から11月までの間に、
多くの観光客を集める貴重な観光資源です。
ところが、今年は、その「やな」がいまだに掛けられないでいるのです。
7月に入って全国各地で集中豪雨の被害が相次いでいます。茂木地区では
集中的に雨量が増えたり、大きな被害をもたらしたりということはありません
でしたが、上流では毎日毎日かなりの雨量が観測されていました。
すると、そのたびごとに那珂川の水量が増し、水は濁り、とても工事に入れず、
今となっても「やな」をかけることができないでいるのです。
大瀬観光やなの高林健一社長(通称 やなのケンちゃん)は言います。
「7月の中旬になっても『やな』をかけられないというのは異常なことで、
そのようなことは今までの私の記憶にはない。『やな』を完成させるには、
どんなに急いでも10日間は必要。夏休みに間に合わないのはもちろん、
8月の声を聞いても『やな』を掛けられないかも知れない。本当に困った」
夏の観光目玉である「やな」がないというのは、町にとっても大きなダメージです。
何とか一日も早く、那珂川の水が引いて「やな」の工事が始まれるようになればと
毎日祈っています。
そして、完成のあかつきには、再度、「町長の部屋」で紹介しようと思っています。
皆さんも一日も早い完成を祈ってください。そして、今年の夏は、ぜひ大瀬のやな
に行ってみて欲しいと思っています。
大人も子どもも大満足の一日が過ごせます。
夏になると那珂川には多くの「やな」が掛けられますが、茂木町の
「大瀬のやな」は那珂川最大の「やな」で、7月から11月までの間に、
多くの観光客を集める貴重な観光資源です。
ところが、今年は、その「やな」がいまだに掛けられないでいるのです。
7月に入って全国各地で集中豪雨の被害が相次いでいます。茂木地区では
集中的に雨量が増えたり、大きな被害をもたらしたりということはありません
でしたが、上流では毎日毎日かなりの雨量が観測されていました。
すると、そのたびごとに那珂川の水量が増し、水は濁り、とても工事に入れず、
今となっても「やな」をかけることができないでいるのです。
大瀬観光やなの高林健一社長(通称 やなのケンちゃん)は言います。
「7月の中旬になっても『やな』をかけられないというのは異常なことで、
そのようなことは今までの私の記憶にはない。『やな』を完成させるには、
どんなに急いでも10日間は必要。夏休みに間に合わないのはもちろん、
8月の声を聞いても『やな』を掛けられないかも知れない。本当に困った」
夏の観光目玉である「やな」がないというのは、町にとっても大きなダメージです。
何とか一日も早く、那珂川の水が引いて「やな」の工事が始まれるようになればと
毎日祈っています。
そして、完成のあかつきには、再度、「町長の部屋」で紹介しようと思っています。
皆さんも一日も早い完成を祈ってください。そして、今年の夏は、ぜひ大瀬のやな
に行ってみて欲しいと思っています。
大人も子どもも大満足の一日が過ごせます。
これが蛇籠(じゃかご)です
参考リンク
お問合せ先
- 企画課 広報情報係
- TEL: 0285-63-5616
- FAX: 0285-63-0459