町長の部屋 8月11日号
山恋
この時期になると、学生時代に夢中だった山のことが思い出され
ます。もう、30年以上も前のことです。
当時大学生だった私は、ひょんなことから山のサークルに入部し、
それからの学生生活はまさに、山に憧れ、山を想い、山に出かけ、
感動したり打ちのめされたりという日々でした。
今となってみると、楽しいばかりでなく、つらく苦しいことも多か
った「山」に、なぜ、あんなにものめり込んで行ったのか、どうにも
説明がつかないというのも不思議です。
山に登っていると、何か高尚な思索にでも耽っているように思われ
がちですが、後から考えてみても「何も考えていない」というのが
正解で、「目ざすは、はるかかなたの頂上(いただき)のみ」
という想いだけなのです。
今でも時折、夢を見ることがあります。
紺碧の空、湧き上がる白い雲、仰ぎ見る峰々。
ファイトーファイト-という掛け声をかけながら、ただひたすらに、
ピークを目ざしている自分。
しばらく登山らしい登山もしていません。
キスリングもツエルトもコッフェルも登山靴も、もうどこかに
いってしまいました。
でも、もう一度、あの白雲湧く夏の北アルプスの山々を、稜線を、
ひたいの汗をぬぐいながら歩いてみたいと思っています。
ます。もう、30年以上も前のことです。
当時大学生だった私は、ひょんなことから山のサークルに入部し、
それからの学生生活はまさに、山に憧れ、山を想い、山に出かけ、
感動したり打ちのめされたりという日々でした。
今となってみると、楽しいばかりでなく、つらく苦しいことも多か
った「山」に、なぜ、あんなにものめり込んで行ったのか、どうにも
説明がつかないというのも不思議です。
山に登っていると、何か高尚な思索にでも耽っているように思われ
がちですが、後から考えてみても「何も考えていない」というのが
正解で、「目ざすは、はるかかなたの頂上(いただき)のみ」
という想いだけなのです。
今でも時折、夢を見ることがあります。
紺碧の空、湧き上がる白い雲、仰ぎ見る峰々。
ファイトーファイト-という掛け声をかけながら、ただひたすらに、
ピークを目ざしている自分。
しばらく登山らしい登山もしていません。
キスリングもツエルトもコッフェルも登山靴も、もうどこかに
いってしまいました。
でも、もう一度、あの白雲湧く夏の北アルプスの山々を、稜線を、
ひたいの汗をぬぐいながら歩いてみたいと思っています。
僕たち、山のイケメンでした
山でたそがれたあの頃に戻りたい・・・
ちなみに私は向かって右側です
参考リンク
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