町長の部屋11月29日号
シングアウトキッズのCDが届きました
九州、宮崎県日南市に「酒谷」という地域があります。
今から5年前、「日南棚田サミット」の主会場になったところで、全国棚田百選のひとつに選定されている地区です。茂木でいえば入郷地区といったところでしょうか。
「日南棚田サミット」に参加した際、美しくすばらしい酒谷の棚田に驚いたことはもちろんなのですが、もっと驚いたことがありました。
それは、この地域の子どもたちが合唱団を結成していて、自らが作詞や作曲をし、それをすばらしいハーモニーで披露してくれたことでした。
指導しているのは地元で音楽教室を開いている鈴木康子さんという方でした。そして、合唱団の名前は「シングアウトキッズ」といいました。
サミットでは、コーラスが終了すると参加した誰もが、子どもたちのハーモニーに、そして、「棚田ってすばらしいんだ、僕たちの宝なんだ」と訴えるその歌詞に惜しみない賞賛の拍手を送り、アンコールの声が何度も続きました。
私はその場で、次年度に予定されていた「茂木棚田サミット」にもこの子どもたちを招待し、歌ってもらうことはもちろん、茂木の小学生とも交流をしてもらおうと決断しました。
そして、茂木での棚田サミットでは、中川小学校の子どもたちとのすばらしいコラボレーションが実現したのでした。
先日、その「シングアウトキッズ」の鈴木先生からCDが送られてきました。口蹄疫の蔓延でどん底に突き落とされた宮崎県を何とか元気にしたいと製作された「県民の詞で綴る応援歌集 がんばろうや」という題名のものでした。
その中に、シングアウトキッズの作詞作曲で自らが歌っている歌が収録されていました。手紙も添えられていて、「酒谷も子どもの数も少なくなって、合唱団のメンバーも11名です。(茂木の時は24名)でも、みんな元気でがんばっています。茂木に行けたことは、とても良い思い出です。また日南にも来てください。」と綴られていました。
CDから流れてくる子どもたちの元気な声を聞きながら、「がんばれ宮崎、がんばれ酒谷、がんばれキッズ」と思いながら、この文章を書きました。
今から5年前、「日南棚田サミット」の主会場になったところで、全国棚田百選のひとつに選定されている地区です。茂木でいえば入郷地区といったところでしょうか。
「日南棚田サミット」に参加した際、美しくすばらしい酒谷の棚田に驚いたことはもちろんなのですが、もっと驚いたことがありました。
それは、この地域の子どもたちが合唱団を結成していて、自らが作詞や作曲をし、それをすばらしいハーモニーで披露してくれたことでした。
指導しているのは地元で音楽教室を開いている鈴木康子さんという方でした。そして、合唱団の名前は「シングアウトキッズ」といいました。
サミットでは、コーラスが終了すると参加した誰もが、子どもたちのハーモニーに、そして、「棚田ってすばらしいんだ、僕たちの宝なんだ」と訴えるその歌詞に惜しみない賞賛の拍手を送り、アンコールの声が何度も続きました。
私はその場で、次年度に予定されていた「茂木棚田サミット」にもこの子どもたちを招待し、歌ってもらうことはもちろん、茂木の小学生とも交流をしてもらおうと決断しました。
そして、茂木での棚田サミットでは、中川小学校の子どもたちとのすばらしいコラボレーションが実現したのでした。
先日、その「シングアウトキッズ」の鈴木先生からCDが送られてきました。口蹄疫の蔓延でどん底に突き落とされた宮崎県を何とか元気にしたいと製作された「県民の詞で綴る応援歌集 がんばろうや」という題名のものでした。
その中に、シングアウトキッズの作詞作曲で自らが歌っている歌が収録されていました。手紙も添えられていて、「酒谷も子どもの数も少なくなって、合唱団のメンバーも11名です。(茂木の時は24名)でも、みんな元気でがんばっています。茂木に行けたことは、とても良い思い出です。また日南にも来てください。」と綴られていました。
CDから流れてくる子どもたちの元気な声を聞きながら、「がんばれ宮崎、がんばれ酒谷、がんばれキッズ」と思いながら、この文章を書きました。

心のこもった手紙が添えられていました
参考リンク
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