１２月１２日、女優であり、お掃除名人でもある松居一代さんを講師としてお招きし、町民センターで生涯学習の集いを開催しました。
女優としてのデビュー、結婚、アトピー性皮膚炎の息子さんとの壮絶な闘病生活。そして、離婚。
さらには、マンションの手抜き工事に対する大手ゼネコンとの対決。
その後、俳優船越英一郎氏との出会いと結婚。本当に、まるで小説のような波乱万丈の人生について、決して暗くならず、むしろ明るく前向きにユーモアを交えながら話す彼女のその姿に、集まった多くの皆さんは大変感動したようでした。

私もそうでした。聞き終わった後に、松居さんから生きる勇気、パワーを頂いたような気がしました。
自分の人生設計を紙上でたてることは、誰でもできます。しかし現実は、私たちの人生は山あり谷ありで、思いもかけないような災難に襲われることもあります。
それでも、「気持ちを強く持って明るく前向きに頑張り続ければ、必ず幸運の扉は開くものだ」、松居さんの講演を聞いて強く思いました。本当に良いお話でした。

ただし、「茂木町の町長さんも、よく頑張っていて、人の良さそうなオッサンじゃあないですか」というフレーズだけは、いただけませんでした。私は「オッサン」じゃあありません。「オニイサン」と呼んでください。