一昨年よりずっと続いていた、茂木警察署管内交通死亡事故ゼロの日が、先週の日曜日、とうとう途絶えてしまいました。
市貝町多田羅地内で、軽自動車を運転していた男性が電柱に衝突し、死亡するという事故が起こってしまったのです。
確かに、道は狭いのですが見通しの良い直線道路で、どうしてそのようなことになってしまったのか、今となっては真実はわからないそうです。亡くなられた方には心よりご冥福をお祈りするとともに、私たちも、もう一度自らの運転を省みる必要があるのかと思いました。

シートベルトはきちんとしているか。スピードは順守しているか。運転中にもかかわらず携帯電話の着信音につい応答してしまっていないか。事故は本当にちょっとしたことが原因で起きると言われています。

先日、運転免許証の更新の時に頂いた資料の中に「安全運転事故診断」というのがありましたが、これをやってみて、愕然としました。多くの項目が当てはまってしまうからです。具体的な項目は、
・渋滞時に横から割り込まれると損した気分になる
・乗り降りに手間取っている車にはイライラする
・後ろからクラクションを鳴らされると腹が立つ
・眠気を感じてヒヤリとすることがある
・つい気軽に車線を変えてしまうことがある
・運転中に飲食する
等々ですが、これらに対し全て「はい」と答えてしまっている自分にギョッとしていました。
私自身が、運転時のマナーや心の持ちようについて再点検が必要だと思い知らされました。