町長の部屋2月24日号
環境立町宣言シンポジウムinもてぎが行われました
今日、茂木町は町内外に向け「環境のまちづくり宣言」を行い、環境立町宣言シンポジウムinもてぎを開催しました。
「環境立町宣言」の決断に至る理由は二つあります。
ひとつはもちろん、美土里館があり、茂木中学校があり、そして今般、廃油再利用のBDF施設が立ち上がったことです。
もうひとつは、町民の環境に関する意識が大変高く、他に誇れる町であり、茂木町こそは環境の町として名乗りを上げる資格を十二分に有する町であると考えたからであります。
それにしても、ご存命ならば、今日のこの日を誰よりも喜んだであろうお二人のことが、思い出されます。
おひとりは、昭和61年、茂木町大水害の後、中心街の河川改修が進むのを見ながら、「仏を作っても魂を入れなければだめだ。河川の魂は水、水質の浄化にもっと積極的に取り組むべきではないか。そして、その役割こそ、家庭を預かる女性が果たすべきものだ。」そう訴えて、「川をきれいにする婦人の会」を立ち上げて全町の女性を糾合し、「河川の浄化は台所から」の合言葉のもとに環境運動に取り組んだ手島サイ先生。
そしてもうおひとりは、町議会議員として、常にバイオマスによる新たな産業の創設と、環境の町づくりを議場から強く訴え続けていた三上宗一議員。
お二人とも故人となられましたが、こうした先駆的な役割を果たされた先輩諸氏がいてくれたからこそ、今日の日があるのだと私は思っております。
今後とも、こうした方々の遺志をしっかりと受け継ぎ、後世に誇れる 「環境の町もてぎ」を構築してゆく決意を新たにした次第です。
「環境立町宣言」の決断に至る理由は二つあります。
ひとつはもちろん、美土里館があり、茂木中学校があり、そして今般、廃油再利用のBDF施設が立ち上がったことです。
もうひとつは、町民の環境に関する意識が大変高く、他に誇れる町であり、茂木町こそは環境の町として名乗りを上げる資格を十二分に有する町であると考えたからであります。
それにしても、ご存命ならば、今日のこの日を誰よりも喜んだであろうお二人のことが、思い出されます。
おひとりは、昭和61年、茂木町大水害の後、中心街の河川改修が進むのを見ながら、「仏を作っても魂を入れなければだめだ。河川の魂は水、水質の浄化にもっと積極的に取り組むべきではないか。そして、その役割こそ、家庭を預かる女性が果たすべきものだ。」そう訴えて、「川をきれいにする婦人の会」を立ち上げて全町の女性を糾合し、「河川の浄化は台所から」の合言葉のもとに環境運動に取り組んだ手島サイ先生。
そしてもうおひとりは、町議会議員として、常にバイオマスによる新たな産業の創設と、環境の町づくりを議場から強く訴え続けていた三上宗一議員。
お二人とも故人となられましたが、こうした先駆的な役割を果たされた先輩諸氏がいてくれたからこそ、今日の日があるのだと私は思っております。
今後とも、こうした方々の遺志をしっかりと受け継ぎ、後世に誇れる 「環境の町もてぎ」を構築してゆく決意を新たにした次第です。
基調講演をしてくださった佐野孝志先生
川をきれいにする女性の会の島崎節子会長
本当にたくさんの方が参加してくださいました
参考リンク
お問合せ先
- 企画課 広報情報係
- TEL: 0285-63-5616
- FAX: 0285-63-0459