町長の部屋3月8日号
増井地区の阿弥陀如来像の修復が終わりました
増井地区にある阿弥陀如来像の修復が終わり、先日、開眼供養式が行われました。
この像、今回の修復に合わせて専門家に調査を依頼したところ、およそ700年から750年ほど前の鎌倉中期、歴史の、教科書にも出てくる運慶、快慶で知られる慶派の正統を継ぐ一流の仏師にとって作られた像であることがあらためて確認されました。
また、台座は十二重のめったに見ない豪華のものであること、さらに、光背も破格の物であることなどがわかりました。申請をすれば、県の文化財の指定に、すぐにでもなれるということでした。
実は、地域の皆さんもそうですが、私自身も小さいころ何べんも遊びに行ってよく知っている「増井の阿弥陀堂」の仏像が、そんな立派なものであろうとは思いもしませんでした。
今回、修復された阿弥陀様を間近で見せていただきましたが、眼は少し鋭く、この地域を隅々まで見守っているぞというようでありました。その一方で、口元は少しだけ微笑んでいるようであり、人々に慈悲の心を持って接しているのかと思うようでありました。
この阿弥陀如来像、今後は増井地区だけでなく、町の宝として大切に守っていかなければならないと思いました。
この像、今回の修復に合わせて専門家に調査を依頼したところ、およそ700年から750年ほど前の鎌倉中期、歴史の、教科書にも出てくる運慶、快慶で知られる慶派の正統を継ぐ一流の仏師にとって作られた像であることがあらためて確認されました。
また、台座は十二重のめったに見ない豪華のものであること、さらに、光背も破格の物であることなどがわかりました。申請をすれば、県の文化財の指定に、すぐにでもなれるということでした。
実は、地域の皆さんもそうですが、私自身も小さいころ何べんも遊びに行ってよく知っている「増井の阿弥陀堂」の仏像が、そんな立派なものであろうとは思いもしませんでした。
今回、修復された阿弥陀様を間近で見せていただきましたが、眼は少し鋭く、この地域を隅々まで見守っているぞというようでありました。その一方で、口元は少しだけ微笑んでいるようであり、人々に慈悲の心を持って接しているのかと思うようでありました。
この阿弥陀如来像、今後は増井地区だけでなく、町の宝として大切に守っていかなければならないと思いました。
さわやかなお天気の中、開眼供養式が行われました
増井の阿弥陀如来像
参考リンク
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