「東北地方太平洋沖地震にかかわる緊急要請書」を持って、国の各省庁へ、福田知事さん、宇都宮佐藤市長さんとともに、要望活動を行ってまいりました。

この活動の中で、福田知事さんは本当に県内の市町村の被害状況をよく把握されており、また、栃木の医療、福祉、教育、環境、産業など、あらゆる分野に目配りをし、とてもよく考えているなと感心しました。

今回の陳情も自ら作業服に身を固め、先頭に立って各省庁の大臣、副大臣、政務官に懸命に真摯に、栃木の現状と復興への支援を訴え続けておりました。
私は茂木町という小さな町の長でありますから、福田知事さんと比べること自体もおこがましいのですが、しかし、「長」として、見習わなければならない姿勢であるなと、強く感じたのでした。

いずれにしろ、これからは、県、市町、産業界など、あらゆる分野が「オール栃木」の意識の基に結束し、新たな復興への一歩を、早く踏み出す必要があります。
明日からは、新しい年度に入ります。平成２３年度が、茂木町にとって明るい年度でありますように。