「梅の里」で、収穫祭がありました。私もオーナーですので、早速行って、たわわになっている梅の実を採ってきました。
今年、梅は豊作で、ただし、その分実は小粒のようなのですが、家内は、梅干しにちょうど良い大きさだと、かえって喜んでいるくらいです。結局、梅の木１本なのに大きなビニール袋に４袋も採ってきて、近所の方にもおすそ分けしました。
妻と母は、２人で梅をどうするかで相談しているようです。あまり言いたくはありませんが、「『梅酒』はもういらないでしょう」と言いたい気分です。なぜって、毎年毎年作って、家の納戸やら押し入れやらの片隅の方において、熟成するのを待つのでしょうけれども、いつの間にやら忘れてしまっている事が多いからです。つい先日も父と母の部屋の押し入れの奥から、１０年以上も前の梅酒が出てきて、「あれー、なんでこんな所に、置いたんだろう。すっかり忘れてたよ」なんて言いながら、ふたに書いてある日付を見てみると、なんと「平成７年７月」。こんなの飲めるのかいなと思っていましたが、飲んでみるとこれがなかなかで。まあ、そういう事で許されはするけれども、たぶん、家のあちこちにまだ見つけられていない梅酒のビンがあることは確かなのだから。
先月、タケノコ掘りをして、今月は梅の収穫祭。そして、来月になるとブルーベリーが旬になる。茂木の夏はこれからがお楽しみです。