町長の部屋 7月12日号
「ともだち作業所ができるまで」
先日、「ともだち作業所ができるまで」という、小冊子を見つけました。平成8年に、茂木町町田の田中洋子さんが書いたものです。田中さんご自身が障害児をもつ親でありますが、養護学校を卒業した娘さんの働く場所を自ら作ろうと決意して行動し、それがやがて、茂木町授産施設「ともだち作業所」として大きく花開いてゆく過程が記されたものです。
ともだち作業所が現在の小倉町の公民館の所に開所したのが昭和57年という事ですから、あれからもう27年の歳月が流れた事になります。その作業所は、今は、保健センター元気アップ館に併設されていて、現在は21名の通所者がいます。
これまでの間、関係者の大変なご苦労と多くの皆さんの善意により支えられてきました。通所している皆さんが主役となる「福祉健康エコまつり」も、毎年盛大に開催されるようになりました。
茂木町は、障害を持つ人々を特別扱いするというのではなく、普通の生活に溶け込んでいけるような町にしなければならないと思っています。これからも、みんなが、「肩を組んで、助け合って、強く生きてゆく」。そんな「ともだち作業所に」なってくれればと思います。
ともだち作業所が現在の小倉町の公民館の所に開所したのが昭和57年という事ですから、あれからもう27年の歳月が流れた事になります。その作業所は、今は、保健センター元気アップ館に併設されていて、現在は21名の通所者がいます。
これまでの間、関係者の大変なご苦労と多くの皆さんの善意により支えられてきました。通所している皆さんが主役となる「福祉健康エコまつり」も、毎年盛大に開催されるようになりました。
茂木町は、障害を持つ人々を特別扱いするというのではなく、普通の生活に溶け込んでいけるような町にしなければならないと思っています。これからも、みんなが、「肩を組んで、助け合って、強く生きてゆく」。そんな「ともだち作業所に」なってくれればと思います。

田中洋子さんが書かれた「ともだち作業所ができるまで」の冊子
「福祉健康エコまつり」でも、ともだち作業所の皆さんが参加してくれます
お問合せ先
- 企画課 広報情報係
- TEL: 0285-63-5616
- FAX: 0285-63-0459