７月３０日、３１日の土曜、日曜にかけて、「祇園祭、ふるさと茂木夏まつり」が、盛大に挙行されました。天気予報は雨と言う事で心配していたのですが、何とか持ちこたえ、花火も盛大にできて、縦町通りは多くの見物客で賑わいました。逆に涼しいことで、子どもみこしの参加者や山車を引いている者にとっては良かったのではないかと思われます。
ところで、私の町内も、例年通り、山車巡行に参加しましたが、何せ町内戸数が１９戸という小さな町内で、各戸１名出たとしてもとても山車を動かすことはできません。そこで、ここ十数年はアルバイトを雇っています。
今年は、アルバイトのうち７名ほどが中国からの留学生となりました。今年の４月に来日したばかりなのですが、片言ではありますが、皆、日本語を話すことができます。男子４名、女子３名でしたが、話してみると、素直でよい青年たちでした。お祭りはとても面白いし、好きな食べ物は「おすしとラーメン」だそうです。また、中国の新幹線のことをとても心配しているが、誇りに思っているとも言っていました。日本はとても良い国で、将来は日本で働きたいそうです。
ともかく、今年の夏祭りも大成功のうちに終わり、また、小さなことではありましたが、日中友好の役割も果たすこともできたのかなと思ったしだいです。