町長の部屋 8月5日号
町長の部屋 8月5日号(町民防災の日)
今年もまた8月5日がやってまいりました。昭和61年の今日、茂木町はかつて無い集中豪雨に見舞われ、水と泥に沈みました。家屋の倒壊や道路の崩壊だけでなく、多くの負傷者や、死者まででる大惨事となってしまったのでありました。その後、町は、8月5日を町民防災の日と定め、近年は規模を縮小はしましたが、毎年、防災訓練を行ってまいりました。しかし、あれから25年の歳月が流れ、私たちの中にも災害に対する備えの意識が薄れていた事は否めません。今年3月11日は、まさにその油断を突かれたといってもよいのではないかと思われました。
さて、今日の防災訓練で、災害時の初期対応として町が早急に対応すべき事として、次のような事を職員に訓示しました。
① 町民の安否確認
特に、保育園、幼稚園、小中高校の幼児、児童、生徒そして、一人暮らし、あるいはお年寄り世帯を中心とした安否 確認に全力を挙げなければなりません。
② 災害状況調査とライフラインの確保
公共施設、道路、上下水道、がけ崩れ、家屋等の被災状況と応急措置にあたらなければなりません。
③ 町民への正しい情報の伝達です
テレビ、広報車、緊急回覧などあらゆる手段を以て、できるだけ正確な情報を迅速に町民のもとに届けることで、町 民の安心につながります。ともかく、これらの事を初期に迅速に組織だって対応出来るか否かが、その後の復旧作業に大きな影響を及ぼす事になるのです。
私たちは、昭和61年8月5日を忘れることなく、今後とも、平時より備えを怠たらず、防災意識を高く持って行動していかなければならないと思っています。
さて、今日の防災訓練で、災害時の初期対応として町が早急に対応すべき事として、次のような事を職員に訓示しました。
① 町民の安否確認
特に、保育園、幼稚園、小中高校の幼児、児童、生徒そして、一人暮らし、あるいはお年寄り世帯を中心とした安否 確認に全力を挙げなければなりません。
② 災害状況調査とライフラインの確保
公共施設、道路、上下水道、がけ崩れ、家屋等の被災状況と応急措置にあたらなければなりません。
③ 町民への正しい情報の伝達です
テレビ、広報車、緊急回覧などあらゆる手段を以て、できるだけ正確な情報を迅速に町民のもとに届けることで、町 民の安心につながります。ともかく、これらの事を初期に迅速に組織だって対応出来るか否かが、その後の復旧作業に大きな影響を及ぼす事になるのです。
私たちは、昭和61年8月5日を忘れることなく、今後とも、平時より備えを怠たらず、防災意識を高く持って行動していかなければならないと思っています。
今年は炊き出し訓練も行われました
参加者庁舎前に集合
お問合せ先
- 企画課 広報情報係
- TEL: 0285-63-5616
- FAX: 0285-63-0459