夏の全国甲子園大会。栃木県代表の作新学院はベスト４となり、栃木県民はもとより、全国の高校野球ファンに感動を与えた。
私も、作新学院が勝ち進むに連れて次第にヒートアップしてきて、できれば甲子園まで駆けつけて、声援を送りたいと思ったほどだった。（小針監督のお父さんとは昔から面識もあり、なんとなく親近感を持っていることも理由なのかもしれない）
それにしても、今回出場した選手の中には、真岡市、益子町、芳賀町など芳賀郡出身の生徒が４人もいるというのだから驚きだ。
芳賀郡の野球のレベルの高さが伺える。が、しかし、しかしである。というのは、いまだ、芳賀郡内の高校が、栃木県予選を勝ち抜いて甲子園に出場していないのは何とも残念なことである。
私は、密かに、ぜひ、茂木高校に並み居る強豪をなぎ倒し、甲子園にコマを進めてもらいたいと思っているのだ。
夢のような話だと笑う方もいるかもしれない。しかし、高校野球だからこそ、可能性のある話なのだとも思っている。 この夢が現実になったときこそ、私は全てを投げ捨てて甲子園に赴き、精一杯の声援を送るつもりだ。
そんな日が必ず来る、来て欲しいと強く念じている。