町長の部屋9月13日号
中秋の名月
12日に役場で職員が、「今日の十五夜は、天気が良いからまん丸なお月さまが見えるわね」といっているのを聞いて、「そうか今日が中秋の名月か」と思った。
帰宅してみると、わが家にも家内が実家から持ってきたススキや、団子、果物、煮物などが供えられていた。ただし、家内によれば、今年は栗のなりが遅く間に合わなかったという。
夕食後、母が「月を見たい」と言うので、みんなで外に出てみると、西の空には大きく輝くまん丸なお月さまが見えて、思わず歓声を上げた。月の模様も良く見えて、「ウサギが餅つきをしている」という話も、まんざらではないように思える。
日本人は、季節の移り変わりをきめ細やかにとらえることのできる感性を持ち合わせている。それは、自然と適合しながら生きてゆくための知恵でもある。これからもこうした感性は、大切にしていかなければならないし、いつまでも受け継がれていかなければならないと思う。
日中の残暑はまだ厳しいといいながらも、日が落ちれば、網戸を通して茶の間に静かに吹き込む風は、秋が来ていることを告げている。
これから、日本の一番美しいときを迎える。
帰宅してみると、わが家にも家内が実家から持ってきたススキや、団子、果物、煮物などが供えられていた。ただし、家内によれば、今年は栗のなりが遅く間に合わなかったという。
夕食後、母が「月を見たい」と言うので、みんなで外に出てみると、西の空には大きく輝くまん丸なお月さまが見えて、思わず歓声を上げた。月の模様も良く見えて、「ウサギが餅つきをしている」という話も、まんざらではないように思える。
日本人は、季節の移り変わりをきめ細やかにとらえることのできる感性を持ち合わせている。それは、自然と適合しながら生きてゆくための知恵でもある。これからもこうした感性は、大切にしていかなければならないし、いつまでも受け継がれていかなければならないと思う。
日中の残暑はまだ厳しいといいながらも、日が落ちれば、網戸を通して茶の間に静かに吹き込む風は、秋が来ていることを告げている。
これから、日本の一番美しいときを迎える。
わが家のお供え。こうした文化をいつまでも受け継いでいきたいものです
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